生活の知恵目次
SNSを使うかどうかで情報が早く手に入る事がある
SNSで有名な所ではTwitterがあります。Twitterは参加者が多く認知度も高いSNSです。
日頃Twitterを使わない人がTwitterを使う事による利点は最新情報です。Twitterは利用者がどこに居てもスマホがあればすぐに情報を発信出来るので即座に情報が世界に発信されています。
震災時、速報レベルの事件事故、ニュース、最新の政治ニュースに至るまでTVメディアより情報が早く出されている事も多いです。
Twitterは匿名で名前を公開する事が出来る事から利用する際にプライバシーの保護も実現されています。
ここではSNSを上手に、個人情報を出さないように安全に使う方法などについて紹介します。
Twitterはスマホだけでいつでも登録可能。複数アカウントも。
SNSで最も簡単でメジャーなのがTwitterです。使い方を正しくすれば誰でも匿名で使えるので必要以上に警戒する必要もありません。
Twitterというと炎上とか中傷とかのニュースが先行しがちなので警戒して間違いないですが、そうした問題を回避する方法があるのでルールを守って炎上したりトラブルにならないように使えば問題ありません。
初回登録は個人情報を極力抑えて連携しない
一度もアカウントを取得していない場合、初回はメールアドレスでの登録が良いかもしれません。
アップルアカウント・Googleアカウントとの連携だと登録が早いですが情報連携となるためメールアドレスだと情報流出を抑える事が出来ます。
メアドは出来ればキャリアメールではなく、Yahoo!メールなどの無料メール、自分が持っている個人情報推測しにくいものが理想です。
Twitterで最低限の情報で最大の活用をするには
Twitterを使うのに目的別にアカウントを使い分けるのが基本です。
単に情報を収集するだけのアカウント、ビジネスの宣伝用のアカウント、趣味としてのアカウント、本音をぶつける裏アカウントのようなものまで趣向に合わせて使い分ける事が出来ます。
アカウントの追加は最初に作ったアカウントのログアウト・ログイン画面から新規アカウント追加によって出来るので使い分ける事を推奨します。
Twitterの使い方は簡単。基本は3つの動作のみ。
上の画像の吹き出し部分がコメントです。ツイートを見てそれに対してコメントを残す場合に使います。
Twitterを見るだけならコメントも一切しない使い方もあります。
コメントは通常は知り合い、フォローしあっている相手に対して行うのが基本ですがフォローしていなくてもコメントしてもかまいません。その場合は挨拶をしてからコメントすると良いでしょう。
TwitterはオープンなSNSなので共感したらコメントしても歓迎される事が大半です。
あくまでコメントする理由がある場合にするのがベターです。悪意あるコメントはしてはいけません。炎上とか粘着で荒れるのは多くがこのコメントが発端となるので注意が必要です。
興味がある、共感するという場合にはリツイートという表現も使えます。
コメント横にあるリツイートを押すとコメントを追加してリツイートか、コメントを追加せず原文のままでリツイートするかを選択出来ます。リツイートは気軽に誰でも行えるので気軽に行う事が出来ます。
リツイートは、自分のツイートとして人のツイートしたものを投稿するものです。
自分のフォロワーに他人のツイートを見てもらいたい時、より多くの人に広げたい時に使います。
リツイートボタンの隣にあるハートマークは共感ボタンです。「いいね」という意味なので、気軽に押す事が出来ます。リツイートもイイねボタンも、リアクションを期待するものではなく、自分の意思表示です。
対してコメントは相手からの返信を期待できるので動的な行為としてはコメントを残す事が一番アクションとして大きなものとなります。ポイントとしてコメントを残すのは十分考えて行う必要があるという事です。
例えば大物政治家などのツイートには大量のコメントがつきますが、政治家からの返信は基本的にありません。逐一返信出来ないという事もありますが、コメントに返信する義務は無いからです。
Twitterは自由な文化ではありますが、コメントをする自由と共に返信しなくて良い自由もあります。
ここは理解して使う必要があります。コメントをしたら、また別の人がコメントにいいねをする事もあるし、コメントに対して更にコメントが付く事もあります。更にそのコメントにいいねをして、返信する事も出来ます。
コメント欄を使って見知らぬ人と繋がって討論する事も、共感しあう事も出来るのが特徴です。
SNSで注意すべき事まとめ
- 画像の投稿に特に注意する
- 近隣在住ユーザーに注意
- コメントに細心の注意
- 誹謗中傷コメントは特に注意
- DMが送られてきたら注意
- プライバシー情報に注意
画像の投稿に特に注意する
画像を添付してツイートする事が出来るので日頃の生活の中で見て欲しい、自慢したい事をつい発信したくなります。
しかしこの画像は誰でも見られる投稿にすると保存される可能性は高くなります。画像は投稿者に著作があるのですがネット上には規約を無視、著作も無視するユーザーは存在します。
画像を投稿する時には勝手にコピーされる可能性があるという前提で投稿しなければなりません。法律違反にも関わらず悪意あるユーザーは存在しています。
同時に画像を全て収集して個人情報を集め、場所の特定を行うユーザーもいます。
なので地域や施設を特定されたくない時には投稿する画像を編集してから特定できないようにして投稿する意識が欠かせません。更に人物を投稿する時には特に注意が必要です。前記のように個人の顔写真を悪用する事例もあるためです。
近隣在住ユーザーに注意
本人特定されても問題ない場合を除いて、同じエリアに住んでいるユーザーとは親密になる事にも注意が必要です。土地勘があるのでツイートを収集されてしまうと住所氏名まで解明されてしまう事例もあります。
プライバシーを守りたいのであれば特に近隣ユーザーには一定の距離を取ったほうが賢明です。相手と長く交流して実社会での交流もあり信用できるようになってからのほうが良いです。
コメントに細心の注意
トラブルで最も多いキッカケは本人のツイートか、コメントです。ツイートをする時に社会的に反発が大きな事柄に対して一般的な感覚と違う事をコメントしたり差別的な事を発言したりはしないようにしてください。
客観性を重視して個人的な見解だとしても人が見てどう思うかを考慮するのは必要です。意見としてツイートするのは当然自由ですが、社会通念上明らかに問題があるようなツイートは批判されます。
同時にコメントも同様です。他の人が既に多くコメントしているような場でも、一緒になって激しい言葉を書いたりすると思わぬ炎上に発展する事があります。
過去に多くのコメント欄でこうしたトラブルが出ているのでコメントをする時は中傷にならないように考慮が必要です。
DMが送られてきたら注意
慣れてくるとフォロワーを増やしたり交流も増えてきますが、急にメッセージが来て開いてみたら怪しい儲け話の誘いとかセミナーの誘いだったりします。
これは運営が規制をしていますが次から次へと新しくアカウントを開設しているのでイタチごっこになっています。慣れていると無視したり運営に通報して凍結してもらうように協力しますが不慣れだと戸惑うかもしれません。
メッセージが来ておかしいなと思ったら管理のほうに報告するという選択が出来るので報告しましょう。
運営が対象のアカウントの送信履歴を含めて調査をし、アカウント凍結をしてくれます。一方的に送ってくる業者が一般人を装って行っている事が多いので調査は運営に任せるほうが良いです。
プライバシー情報に注意
Twitterだけでなく、Instagramでも、tiktokでも使っているとついついどうでも良い事を書いてしまう事があります。
1回のツイートや投稿では何でもない事でも全ての投稿を解析されたら本人特定に繋がる情報が集まってしまう可能性が高まります。投稿を繰り返していくと多くなればなるほどに1年前2年前の投稿を忘れがちになってきます。
数年経過すれば現在の状況とは異なる内容が過去に書かれている事があります。
そうした蓄積した情報を掘り返して公開されたり、中傷されたりする事も発生しているので不必要な情報を出し過ぎない事も意識したほうが安全です。完全匿名で自分の情報を一切出さないアカウントでも発言が問題になって炎上してしまう事もあるので投稿内容は法令の厳守とSNSの規約内で行う必要があります。