生活の知恵目次
浮気・不倫をしている人は2割程度
芸能人ニュースを見ていると幸せそうな結婚ニュースとかは微笑ましいですね。対して男女関係のもつれとか不倫問題のニュースを見てしまうとガッカリする人もいるかもしれません。
芸能人でなくとも一般人でも幸せに何十年も仲良し夫婦もいれば、そうでない夫婦もいますよね。どうして不倫をしてしまうのか、仮に不倫をした結末はどうなるのかをデータと共に見てみます。相模ゴム工業が浮気・不倫調査データを公開しています。
こちらのデータを見てドキッとするのか納得するのか見た人によると思いますが正直私は思ったより多いなと感じました。特に男性の比率を見てみると全平均年代で約27%です。女性は全年代平均で約16%程度。20代が最も浮気をしている人が多い結果になっています。「複数の相手がいる」というのも結構凄い話です。
浮気をしない人も確実に存在している事実
よく男は誰でも浮気はするものだという事を言って全員が浮気をするものだと思っている人もいます。しかし年代別に見ると
- 20代男性の68.5%は浮気をしない
- 30代男性の74.4%は浮気をしない
- 40代男性の74%は浮気をしない
- 20代女性の83%は浮気をしない
- 30代女性の82.4%は浮気をしない
- 40代女性の81%は浮気をしない
というデータが出ています。アンケート結果なので個人差はあるとしてもおおよその目安として参考になります。ただ、10人いれば2名程度は男女共に浮気をしてこっそりと恋人や夫婦以外の相手と会っているのです。
浮気をする理由をかき集めてみた結果
浮気をする理由は何なのかについてアンケート会社、SNS系データ、ネット上の情報を抽出してみると実際に実体験として浮気をしている人々の浮気をする理由について多くのコメントが出てきましたので抜粋します。
- パートナーと相性が悪くて不満
- 仕事場、趣味の場で異性と出会ってしまった
- 元カノ、元夫婦と連絡を取ってから
- パートナーが冷たい、相手にしてくれない
- パートナーに飽きた・興奮しない
- トキメキが欲しかった
- もう一度恋をしてみたかった
- 愛されていないと感じていたから他を求めた
- 自分から好きになって止められなかった
- 相手から一方的に迫られてその気になった
- 別れようと思っているけど何年も別れられない
といった事が相当数見られます。浮気・不倫をしない人からすると、まったく理由になっていないものばかりに見えますが、実際には恋人がいても結婚していてもこうした理由で浮気や不倫をしています。
抜粋した以外にも多くの人に共通しているのが「本来のパートナーとの不仲」でした。なので家庭内での別居状態とか不仲な状態、相手に冷めている状態から家庭外への異性に気持ちが傾いたというのが多くの流れです。
浮気中・不倫中の人の状態
浮気・不倫をする時点で別のパートナーとの関係が新鮮に感じられ恋人や夫婦にはないものを得ています。その為長年連れ添った夫婦、付き合っている恋人より浮気相手のほうにトキめく、興奮するという事が多いようです。
夫婦や恋人で得られる安心感や安らぎに変えられる程の興奮が必要なのかは謎ですがどうやら不倫や浮気を好む人は安定とかをマンネリ化のように感じたりする人もいるようです。
浮気・不倫がばれても別れない人も多い
SNS、ネット所のコメントで気になるものが結構ありますが重複して見られたのが
- 別れようと思っているけど別れられない
- 妻や夫にばれて大変な状態だけど会っている
- 家庭でパートナーに冷めていてやめられない
- 離婚したいと思っているのでやめない
といったものが散見されます。浮気・不倫をしている時は恋人や夫婦間にない刺激を味わっている事が多く簡単に離れられない状況が出来上がっているのかなと感じます。
一度不倫状態になると複数回会ってしまって気持ちまで移りがちなのが怖いところです。離婚すると決めているという人もかなりいたので家庭内での不仲の延長で不倫に至っているというのは多いです。
浮気不倫の末路はどうなるか、幸福はやってくる?
浮気・不倫相手と幸せな未来がやってくるには多くのしがらみを取る必要があります。既に家庭があるという事はまずは離婚をしないと不倫相手との未来は描けません。離婚の前に現妻や夫との修羅場がやってくる可能性もあります。不倫している相手との未来を考えた時には
- 現在の関係をバレずに隠れて続ける
- 妻・夫と離婚して不倫相手と再婚をする
- 現在の妻・夫と別れて不倫相手と恋人となる
という三択になりますがバレずにずっと隠れて続けると多くが疲れてきます。
数年経過すると外で人目を気にして会えない状態、相手が家庭に帰っていくのを想像したり未婚者であれば彼氏や彼女の所に行くのを想像すると嫌な気になるでしょう。人は微々たるストレスでも長年蓄積すると疲れてきますよね。長い付き合いであってもやがて別れが来るのは仕方ない事なのかもしれません。
隠れて人を騙して続ける関係はそう長い間幸福感を維持できないという事かもしれません。離婚して相手と再婚するのも相当覚悟がいります。不倫を出来る相手と結婚するわけですから将来別の人と不倫するかも?という考えも出てしまいます。
浮気をした恋人と結婚するのも同様で恋人がある相手と浮気できる倫理観だと結婚するのも躊躇しそうです。
やるなら絶対ばれないようにしろという妻
良く耳にしませんか?こういう言葉「浮気するんだったらバレないようにしてね」この言葉を信じて絶対ばれないんだったら良いんだな?と考えて早速隠れて完璧なアリバイと隠ぺいをして見事に浮気を達成したとしても残念ながら浮気はバレるというのが世の常です。
女性の勘は鋭いと言われてきましたが今や男女性別関係なく情報は収集できる時代。
何より一緒に生活をしていたり毎日LINEとかで連絡を取っている相手だと違和感を感じるものです。中には気付いていても気づかないフリをする人も多くてこっそりと裏で情報を集めて後から一気に逆襲という方もいます。
浮気・不倫の結論とは
浮気をする理由は主に夫や妻との不仲、DVや先に不倫をされたなどの冷め切った状況から始まる事が多くなっている事で、不倫相手に対して急激に愛情を感じる事で深みにはまっていく人が多く見られます。
青春時代の少年少女のように家庭を共有しない関係なので、中々相手の全体像まで把握する事は難しくて「良い部分」が見えやすいという事も影響しているようです。
夫や妻という関係であれば「生活」そのものを共有する事から、日常となりますが不倫相手とは刺激的な非日常が重なってきます。中には背徳感を楽しむ人もいるくらいなので刺激的なものに魅力を感じるのかもしれません。
浮気を全否定・しない7~8割の人達
男性の不倫・浮気率は全年代で平均2-3割女性の全年代での平均が2割程度街中を歩いている男女の10人に2-3人は浮気不倫中。これを少ないと見るか多いと見るかですが7~8割は不倫をしていません。
浮気・不倫をしない人達の意見もネット上に多くコメントされています。不倫否定派の方々の意見のほうがかなりシッカリした意思を感じるものが多く見られます。
- 結婚したのに他人と浮気とか絶対許さない
- 夫婦以外とそういう関係になる発想が無い
- パートナーに満足しているのでする気にならない
- 裁判とか慰謝料とか面倒なのでしない
- 不倫するくらいなら結婚していない
- 子供や夫を裏切る事は頭に無いのでしない
- 隠れてするとかも面倒、時間も無い
- 好きな相手や家族を裏切る意味がわからない
浮気をしない人達のコメントは極めて当たり前のものですが、浮気をしている人の話を聞くと元はそうだったというのを良く言っています。なので当初は家庭内も円満で夫婦も仲良しだったという不倫経験者も多いのです。
結婚当初の気持ちを持ちつつ、不倫をしないという意識を持つ事が最大の不倫防止策かもしれませんね。